食事は、心と体の「栄養」とる時間です。 「じっくり」「ゆっくり」「たっぷり」と。食事を文化として、大事にしています。 0才時期の離乳食をきめこまかく一人一人に合った調理をし、「かむ力」「自分で食べる力」がつくようにしています。 また、アレルギー反応のあるお子さんには、その子に応じた除去食を調理しています。家庭と園で協力し合ってアレルギーを克服する努力をしていきます。
斉藤公子先生の考案された、さくら さくらんぼ運動を実践しています。 このリズム運動は、<律動>体内のリズムに合わせて子どもの身体の骨や筋肉、関節、神経の発達を促す <自由表現・集団遊び>自由遊びと自発性の尊重 <リトミック>心身の運動により、神経作用を整理し、心身の飛躍と発達を助け想像力と表現力を調和し、想像力を発達させる。 この原型を元にして創られています。 ピアノや保育士が生でうたう口ピアノに合わせて楽しく体を動かすことが、脳によい刺激を与えます。自己表現の場としても楽しみます。
「リズム運動」と同様に「美術」「絵画」を0歳児から5歳児まで取り組んでいます。 絵画活動は描くこと、語ること、イメージすることが一体となって繰り広げられ、やがて豊かになっていく言語の力とより合わされながら進んでいきます。 そして生活からイメージを作り出し生活を語る活動を繰り広げることによって、子どもたちは生活を見つめる力とお話しする力を広げていきます。 そして、それを支えていくのは多くの友達やいろいろな豊かな体験なのです。
園の周辺は、豊かな自然に囲まれています。 四季の移りかわりを身近に感じる子どもたち。特に米づくりを目の前で見られることは幸せです。 この豊かな自然を子どもたちの大切な教材とし、「見る」「聞く」「触れる」など、人間としての最も基本的な五感を磨いています。 恵まれた自然環境の中、毎日散歩をすることで強い足腰を養っています。